絵本マギーのブログ

絵本が愛される理由の一つ

the Poky Little Puppyの絵本

the Poky Little Puppy

初代12のリトルゴールデンブックの1つである「子犬のポウキー」は、1942年以来約1500万部を売り上げ、どの世代にも人気のある子供向けのクラシックの絵本です。75年もファンを維持し続けるなんて凄いですよね。

あらすじ

5匹の子犬たちは柵の下に穴を掘り、冒険のために外の世界に出かけます。そのうちの1匹ポウキーはマイペースでのんびりな子犬、いつも兄弟姉妹に付いて行けません。

4匹の子犬たちはライスプディングのデザートの匂いで、急いで家に帰りますが、お母さんのルール(柵の下に穴を掘らない)を守らなかったので、罰としておやつ抜きでベッドに行かないといけなくなります。しかしポウキーは他の子犬たちが寝た後に遅れて帰ってきたので見つからず、おやつのライスプディングを食べます。

翌日、お母さんのルールを守らない5匹の子犬たちは同じように外の世界に出かけ、またも4匹の子犬たちは罰としておやつ抜きでベッドに行かないといけなくなります。しかしポウキーは他の子犬たちが寝た後に遅れて帰ってきたので見つからず、おやつのチョコレートカスタードを食べます。

次の日もお母さんのルールを守らない5匹の子犬たちは同じように外の世界に出かけ、またも4匹の子犬たちは罰としておやつ抜きでベッドに行かないといけなくなりますが、柵の下の穴を埋めたというご褒美でイチゴのショートケーキを食べることができました。

遅れて帰ってきたポウキーは柵の下の穴は埋まっているので、柵の隙間を通って、やっとのことで中に入ることができました。イチゴのショートケーキは残っていません。またポウキーはお母さんにも見つかり、おやつなしにベットに行くことになります。この本は、「子犬たちが柵の下に穴を掘る限りは、デザートはありません。」と書かれた柵の新しい看板のページで終わります。

この本には、子供たちが楽しく学べる多くのレッスンとルールがあります。基本的なメッセージはあなたの両親に耳を傾け、ルールを破ってはいけないということです。好奇心旺盛な子犬たちがお母さんのルールを守らないで、繰り返し、繰り返し、多くのことを試しながら学んでいく姿はどの子供にもあてはまり、時代を超越した子供の世界だと思います。

しかしどうして75年も魅力ある絵本?

長い年月で文化的にも考え方にしても現在とは多くのことで異なっていると思うのに、1500万部を売りあげる魅力はどこにあるのだろう?

一つは幼児の心理をよく理解し、冒険の興味とシンプルに繰り返す内容が楽しい。子供の好きな可愛い子犬たちをキャラクターにしています。

私は多くの人たちの評価を調べてみました。そして、比較的悪い評価は絵本のストーリーの内容を評価していることです。長い時代の変化で生活スタイルやしつけの基準も変わってきたことで、現実的な考え方からの評価が多いと思いました。それにくらべ多くの良い評価は、小さい頃にお母さんと読んだベットタイムの懐かしい思い出を感じながら、自分も好きだったこの絵本を、自分の子供や孫に読んであげたいという思いがあるのではないでしょうか。きっとお母さんやお父さんが幼かった頃、彼らの両親と過ごした、平和なベットタイムの思い出が、「お気に入りの絵本」という印象に結びついているのではないでしょうか。「お母さんも小さい頃、大好きだった”子犬のポウキー”の絵本」なんです。おばあちゃんも、かな。

 

 

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