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デジタル化の危険

デジタル化の危険

現在のお母さんやお父さんは社会のデジタルの進化とともに育ったので、デジタルが子供たちに心理的に与える影響をそんなに考えず、無意識に使っていることが多かったと思います。私も夫もコンピュータ関係の仕事をしていたので、私の子供たちもそういう環境下で育ちました。(私の子供は高校生になるまではテレビは見せませんでした。映画は1週間に1~2回親と一緒に見ましたが、コンピュータは意外と身近にありました。)

ただ最近はすごい勢いで私達の生活の中に、デジタルメディアの影響が入ってきているのにビックリします。電車のプラットホームや電車内、公園などでスマートフォンなどを操作する人々の光景は異様に感じるようになりました。産経ニュースの調査では、高校生のスマホ所有率は8割以上。また、女子高生のSNSの使用時間は7時間という調査があります。実に1日の3分の1弱でスマホに時間を費やしているのです。つい幼い子供たちもデジタルメディアを使うのが当たり前のようになってしまいがちです。

アメリカ小児科学会が子供のメディア利用に関する新たなガイドラインを推奨

○ 18カ月未満の幼児は、ビデオチャット以外のスクリーンメディアの使用を避けて下さい。

○ デジタルメディアの導入を希望する18~24ヵ月の子供の親は、質の高いプログラムを選択し、子供たちと一緒に見て、見ている内容を理解するのを助けるべきです。

○ 2歳~5歳の子供には、質の高いプログラムを1日1時間に制限してください。親は、子供たちと一緒にメディアを見て、見ていることを理解し、周りの世界にそれを適用できるよう助けてください。

○ 6歳以上の子供には、メディアやメディアの種類を使用する時間に一貫性のある制限を設け、適切な睡眠、身体活動、健康を維持するための時間にメディアが取って代わることがないよう管理して下さい。

このアメリカ小児科学会のガイドラインはとてもハードルが高いように思えますが、それだけ真剣に考える必要があると思います。

社会的・情緒的発達に悪影響を及ぼす可能性がある

パソコンや携帯端末の画面を見る時間が長ければ長いほど、社会的スキルが低下し、人の気持ちを読み取る能力が育ちにくいという研究結果が発表された。UCLAの心理学教授のPatricia M. Greenfield博士(UCLA)の研究論文のリリースの中で、「感情を表すシグナルに対する感受性の低下、つまり、他者の感情を理解する能力の低下」は、スマートフォンやコンピューターの使いすぎによる代償のひとつだと述べている。(TIMEより抜粋)

子供のタブレットPC利用、禁止するのが最善

Christopher Mims の家庭でタブレット型端末の使用を禁止し、週末も使用時間を制限したところ、子供たちに興味深いことが起こった。怒りっぽかった2人は幸せそうで、より反応的で、より想像力豊かな遊びを楽しむようになった。おもちゃの良さを再認識し、外出時にはダダをこねることが減り、自己制御が良くなった。(THE WALL STREET JOURNALより抜粋)

また、12歳以下の子供はデジタル機器を使用して同時に複数の行為を行うことは、社会的・情緒的発達に悪影響を及ぼす可能性があることが、新たな調査で明らかになった。そのシンプルな対処方法は直接会話することです。(THE WALL STREET JOURNALより抜粋)

 
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