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想像を掻き立ててくれるマック・バーネット

Mac Barnett

私は今でも英語絵本を沢山読みます、想像を掻き立ててくれる素晴らしい絵本に出会うとインスパイアリングな気持ちでいっぱいになります。私たち大人の多くは子供の頃の無邪気な感情、途方もない冒険やストーリーの魔法は忘れてしまい、年を取るにしたがって現実の世界に囚われてしまいます。

素晴らしい絵本は想像を掻き立ててくれる。

むかしグラフィックデザイナーをしている時、”見る人々の想像力を刺激するようなラフスケッチをおこす方法”を学んだことがあります。要するに詳細をくどくどと説明的に描くよりは見る人がどんどんイメージを広げられるスケッチなのです。(その頃はまだコンピューターは使っていない時代でした。)
それが「想像を掻き立ててくれる」という表現に近いと思います。素晴らしい絵本にはそんな要素があります、子供たちを想像の世界へ引っ張り込むような魅力があります。

インスパイアリングなマック・バーネットのTEDトーク

そんな絵本を書いているのがマック・バーネットだと思います。
彼はTEDトークで「良い本が秘密の扉である理由」で多くの人々を魅了しました。
日本語の翻訳もありますので、機会があれば是非、是非見て下さいココをクリックして下さい。

彼の講演はユーモアに満ちていて暖かく、とってもインスパイアリングなものです。
マック・バーネット子供の心を大切に考えてくれている魅力的な作家です。

(TEDトークより)”幼少期は非現実的です。だとすれば、子どもの本もそうあるべきです。受賞作家マック・バーネットは、奇想天外な講演の中で、実際に物語の中のクジラに話しかける子どもたちの話を交えながら、物語を書くことは本のページから逃げ出し、芸術という扉の向こうの不思議な世界に入り込むことだと語ります。”

私はこのTEDトークを見て、忘れかけた子供の頃の無邪気な感情が心の中に蘇えったようでとても嬉しかったです。

マック・バーネットの絵本

普通、私が絵本を選ぶ時は誰が作家だからなんて全く気にしないですが、今マック・バーネットの話を聞き、私が既に読んだSam and Dave Dig a HoleやExtra Yarnなどの良さが理解できます。アイディアに枠がなく、子供たちの気持ちをうまく捉えていると思います。最近
The Wolf, the Duck, and the Mouseが出版され、読むのが楽しみです。
ではSam and Dave Dig a Holeを少し紹介します。

主人公のサムとデイブは「何かスゴイものを見つけるまで掘ることはやめない!」と巨大な穴を掘ります。彼らはチョコレートミルクと動物クッキーを持って、頑張って掘り続けるのですが、どうしても間違った方向に進んでしまいます。宝物へもうちょっとというところで方向転換してしまうのでスゴイものを見つけることができません。この絵本の読者と少年の一緒にいる犬だけが宝物がどこにあるか知ることができます、そして最後には最も鋭い読者だけが発見する何かがあります。

本当に子供を楽しませてくれる絵本です。またこの絵本のアイディアは多くの子供たちのアクティビティで使われるようになりました。

Mac Barnett

Mac Barnettは、「Extra Yarn」と「Sam & Dave Dig a Hole」を含む子供向け20冊以上の書籍のニューヨーク・タイムズのベストセラー作家です。「Extra Yarn」と「Sam & Dave Dig a Hole」はイラストレーターJon Klassenとカルデコットを受賞。 ホワイト・リード・ラウド賞「Brixton Brothersシリーズ」そして「The Terrible Two」の小説も書いています。

 

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