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一度は子供たちに読ませたい絵本

「かもさんおとおり」

Robert McCloskey(ロバート・マクロスキー)

このストーリーは鴨の両親が子鴨たちを育てるのに最適な場所であるボストンパブリックガーデンに8羽の子供たちを連れて移動するお話です。そのためにはボストンの忙しい街の中を子鴨たちと一緒に歩いて通らなくてはなりません。優しい警察官たちの助けを借りて、家族は新しい場所に無事到着します!

私はこの絵本を読んでとても暖かいものを感じ微笑んでしまいました。優しいボストンの警察官の人達が鴨の家族が無事に街の中を安全に横切っていけるよう、交差点で車を誘導して道をあけてあげます。その鴨の家族の大行進はとても楽しめるものです。

私はつい突飛なことをやらかすアメリカ人ならではのユーモアのあるアイディアだと思ってしまいましたがそれだけではありません。

私達が忙しい時間の中で忘れかけている優しさ、小さなものへの思いやりがこのストーリーにはあります。

自分の忙しい時間を取ってまで「助けを必要とする小さきもの」を考えてあげられる心の余裕が多くの読者を引きつけたのではないでしょうか。そしてその優しさは純粋な子供たちの心に愛され、75年以上にわたって多くの人々を楽しませてきたのでしょう。

本当に絵本のもつ役割ってすごいなあと思います。

文明の進化や発展はありますが私達人間が感じる「良さ」はどの時代でも同じなんですね。

「 Make Way For Ducklings 」

「鴨たちにの道をあけて」は、Robert McCloskey(ロバート・マクロスキー)によって書かれ、また描かれた子供の絵本です。日本語では「かもさんおとおり」1941年に初出版され、イラストは1942年のカルデコット賞を受賞。柔らかく茶色の色調だけのイラスト、この優しい世界を生き生きと表現し、とても素晴らしいユーモアでいっぱいにしています。(私ははじめ色が質素なので古い本かなという印象がありましたが、そんなことはありません!!)
2003年、この本は200万部を売り上げた。世界中でとても人気があり最初の出版以来75年以上にわたって多くの人々に評価されています。

この本にインスパイアーされたナンシー・シェーンは、ボストンのボストンパブリックガーデンにこのロバート・マクロスキーの「鴨たちにの道をあけて」の彫刻を制作しました。また同じ作品がモスクワのNovodevichy Parkにも展示されています。
ナンシー・シェーンは、国際的に知られているパブリックアートの彫刻家です。

かもさんおとおり

 

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